A comparison of the Alpair 5 against the FR88EX.

こんばんは。JMです。
先日、markaudio のホームページに、私の記事が出ているのをみつけとても嬉しく思いました。エルサウンドの方も、Alpair 5 と大理石BOXのセット販売を考えているようで、本当に実現されれば素晴らしいと思います。
現在はAlpair5+大理石BOXがあまりにも素晴らしいので、同じ箱をもう一つ作っていただき、お気に入りのユニットであるFR88EXを入れてみました。
今回も、これまでの木の箱に比べて、音量が増え、能率が高くなったように感じます。 また、容積が3.5リットルから、2.6リットルに減り、バスレフの口径も小さくなったのですが、低音が減った感じは全くありません。より締まった低音で、音程がはっきりするようになりました。中高音については、前に出るようになりましたが、滑らかさは増しており、実にクリアーです。木の箱では奥行きを感じさせるものの、耳につくクセがありましたが、それがなくなりました。

面白いことに気付いたのですが、スピーカー正面の音よりも、横から聞いた音が、木の箱と大理石Bの箱ではずいぶん違います。大理石の箱は横でも、音量が大きく綺麗です。箱から音が漏れているのではないかと思えるほどです。
箱鳴りしている木の方が音量が大きいはずだと思いますが、まったく逆です。箱から余計な音が出ない分、コーンからの音のみが回り込んでくるので、綺麗な音になり、打消しも起こらないので音量が大きいのかと思いました。こういった特質が、FR88EXを木の箱から大理石の箱に入れ替えることにより分かりました。ところで、FR88EXについて、木の箱と大理石の箱、Alpair5の大理石の箱の周波数特性を測り直してみました。(FR88EXの木の箱については、今回測りなおしたものではありません)
大理石の箱では、中域が滑らになることが分かりますし、容積が減っても低音が弱くなって いないことが分かります。1.5khzのピークは、部屋のクセか、箱に吸音材を入れてないための影響と思います。
それにしても、Alpair5の滑らかさは素晴らしいと思います。10khzから上にピークがありますがフルレンジでは、これでも良いほうだと思います。ヒヤリングして感じるのは、低音はFR88EXと Alpair 5 は同等、中高域については、滑らかで落ち着きのあるFR88EX、美しさと解像度のAlpair5という感じです。
クラシックであれば、FR88EXも落ち着いて良いかとは思いますが、比較してしまうと Alpair 5 の方が圧倒的に良いです。解像度やクリアーさが段違いに良いです。安っぽい響きは微塵も感じません。
また、Alpair 5 の定位の良さは、驚きの一言です。ピンポイントで決まる定位が、演奏者の体の動きに合わせて動きます。真剣に聞いくと、目まいがする程です。FR88EX も大理石の箱で、定位が飛躍的によくなりましたが、Alpair 5 ほどではありません。本当に多くの人々にこの音を聞いて欲しいです。
小さなユニットを大きな箱に入れてゆったりと鳴らすのも良いですが、小さな箱で限界まで良さを引き出せれば良いと思います。ぜひとも、markaudio 様からも、この素晴らしいユニットをエルサウンドさんとのコラボレーションで世に広められるよう頑張って欲しいと思います。